教育勅語

メモ

後日書くと言って忘れていたこれ。
遺訓さんのコメントを引用しよう。

# ikun 『ああ、それから書くの忘れてたけど、俺は戦前の尋常小学校の修身にあった教育勅語を復活させて欲しいと思ってます。一旦緩急アレバの天皇に関する下りはいらないと思いますが、博愛衆ニ及ボシとか、父母ニ兄弟ニとか、目上の人を大切に扱うとか、家族を大切に扱うとかそう言った古来からの日本人独特というか、奥ゆかしさというか、生命に対する畏敬の念と言うか、今では忘れ去られているような大切な物が教育勅語には詰まっている様な気がします。』

俺は一旦緩急あれば、のくだりが最も重要だと考える。父母を敬い友人と信じあい学業や仕事に励み
いい国を作ろうというくだりに賛同しながら、その国が危機に直面した場合には防衛せよというくだりに
賛同できないというのは片手落ちではないだろうか。いざという時に守らないのであればそもそも
理想的な国を作り上げていく努力すら不要ではないだろうか。どうだろう。
俺はこの一旦緩急あればのくだりが教育勅語全体を引き締め、単なる交通標語のような毒にも薬にも
ならない駄文にするのを防いでくれている気がするのだ。のだ〜（オタクっぽいんだよ


参考に鉄扇会の教育勅語講座でも
http://www.tetsusenkai.net/genki/chokugo/kyoikuchokugo.htm


俺が読んだ教育勅語本。涛川栄太だったか。
ASIN:4341171690