WiLL 創刊号

オトナの常識 マンスリーウイル


ぱらぱらと目次を繰ると櫻井よしこ渡部昇一黄文雄日垣隆などなど
それ系な人達が多かったんで買ってみた。でも噂の真相の元編集長の岡留なんかも
書いてるんだよなあ。ちょっと謎めいてる。
意外に面白かったのは伊藤文学の記事。いや〜この人アングラだわ。マジで。

 同性愛の映画の製作も初めての仕事でした。今は亡き有名な作家が書いたと
言われている「愛の処刑」。この原作は『薔薇族』が創刊される前に、地下組織で
会員制で少部数刊行されていた『アドニス』に載ったものです。
 体育の教師と、教え子との男同士の愛を描いた小説で、最後は教師が切腹して
しまう。文体を変えて書いているけれど、有名作家の作品であることは事実でしょう。
その挿絵を書いた今は亡き三島剛さんから直接聞いた話なので間違いありません。

同性愛者のバイブル『薔薇族』と僕の青春より。


これって三島由紀夫の事だよなぁ。面白い話が読めた。しめしめ。