土着の知

http://www.kousakusha.com/ks/ks-t/ks-t-2-23.html#n01
id:bmp:20041212#1102826593
コメント欄が長いんだけど読んでみた。bmpさんの文章から「狭義」「広義」を
削るとすっきりすると思う。

なるほどなぁ、ローカルな社会常識が
グローバルでは地域文化みたいな変換で
土着の知かぁ。で、ユニバーサルで科学的知識から逆に変換してく
感じか、うはは。
言葉の遊びみたいなもんだな。これ

ほらね。狭義と広義には包含関係がある。それをbmpさんは意識せず
地域的な狭さ・広さの意味で使ったためにjounoさんは混乱したっぽい。
そしてjounoさん自身も
狭義=土着の知
広義=西洋的科学的知(うまい言葉で思いつかないんだけど)
って勘違いしてるっぽい。
元ネタになった文章を読むと、「狭義の土着の知」「広義の土着の知」
「西洋的科学的知」の3つが出てくるんだよね。つまり土着の知を狭義・広義で
分けてる。しかも広義の土着の知は確かに狭義の土着の知より(面積的に)広い
んだよね。これが悪戯に混乱を招いてる気がする。言葉の遊びだね。


ついでにちょっと思った事は、充分に進んだ西洋的科学的知はやっぱり
土着の知を包含してしまうんじゃないか?両者が対立するとしたらそれは
西洋的科学的知が遅れているだけであっていつかは土着の知に追いつくのでは
ないか?って事です。科学万能主義かなあ。