マルコヴィッチの穴、スコーピオン、トレマーズ4

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評価1。前半30分くらいはぐいぐい引き込まれたがその後がつまらない。
主人公の人形劇が上手い、7と1/2階って発想が面白い、穴を通じてマルコヴィッチの脳に入れるって発想も面白い。でもそこまでの映画。アイディアを活かしきれなかった感が強い。後半のグダグダっぷりは観ていてつらかった。これ、どう落とすつもりなの?って思っていたらオチないまま終わってしまったよ。
大体ね、キャサリンキーナー(主人公夫婦と三角関係になる女役)の演技がうざ過ぎる。単に下手なのかな。演技が全部わざとらしく見える。彼女の他の出演作を(多分)観ていないから「あらゆる動作が演技っぽい女」を演じているのかも知れないが、取って付けたような笑顔にイライラさせられた。
あ、未来のチャーリーシーンのバーコードハゲは笑えた。

http://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=11501
1。ダメB級映画だ。ケビンコスナーが出ていたってダメなもんはダメだ。
カジノ襲撃シーンもマトリックスのビル襲撃シーンのパクリだし。それも弾数も少ないし警備員も少ないし、パクリ方がしょぼい。大体クソアマとクソガキを殺せばそれで終わる話だろこれ。それまで散々人殺しておいて何ためらう必要があるんだか。んでクソアマとクソガキに情をかけた男が防弾チョッキで助かりましたってか。監督いっぺん死んでこい。
ちなみにラッパーのIce-Tがチョイ役で出ている。ラスト近くで完全武装で登場する戦闘マニアっぽい奴。ロープに逆さにぶら下がって回転しながら銃をぶっ放すという奇抜な攻撃に出るもあっさり殺される。間抜けでよろしい。

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3。これぞB級映画の王道。
トレマーズ3までが撃ちまくり爆破しまくりアクションだったのに比べると
それほど派手なシーンはない。だが西部開拓時代にまで遡って1作目以前の歴史を明かすというコンセプトは面白く、前3作を楽しめた人は文句なしに楽しめるはず。主人公の家系がどうしてガンマニアになったのかがよくわかる。ラストシーンでガトリングガンをぶっぱなす主人公の顔がキチガイっぽくて非常に良い。