愛の処刑

なーんか最近「愛の処刑」で検索して来る人が多いなぁと思って調べるとこんなニュースが出ていたんだね。
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20051104/eve_____sya_____013.shtml

 作家三島由紀夫(一九二五−七〇年)が十代で書いた短編小説五編をはじめ、後年の書簡五十四通、創作ノート十六点など大量の未発表資料が、新潮社から刊行中の全集で初めて公表されることが分かった。芸術家の内面を掘り下げた短編などに確かな描写力が読み取れ、「早熟の天才」の形成期を具体的に物語る貴重な資料だ。

 また、同性愛や切腹を描き、六〇年に別名で同人誌に発表された小説「愛の処刑」の三島の自筆原稿が見つかり、初めて三島作と確定された。いずれも十二月刊の「決定版 三島由紀夫全集」の補巻に収録される。

 「愛の処刑」は、三島と親交のあった作家で編集者の故中井英夫の関係者から、ノートに書かれた自筆原稿が編集部に寄せられた。中学の男性教師が愛する男子生徒の前で切腹する内容で、三島が書いたのではないかと推測されていた。今回、三島作と断定されたことで、二・二六事件をモチーフにした小説「憂国」(六一年)や七〇年の自決をめぐる研究が進むとみられる。初公表の書簡には「憂国」のモデルとなった将校の自殺現場に駆けつけた軍医に、詳細な様子を尋ねたものなどがある。

俺の読み(id:orjp:20041208#p3)が当たった!自分への褒美として煙草を、と思ったがグッとこらえて生茶を飲む。生茶UMEEEEEEE!