ブラックバードライジング、シルミド

評価1。パッケージからB級戦争映画を期待していたのだが、もう全然ダメ。題材はコソボに派兵されたイタリア軍の悲喜こもごもって感じなんだけど。開始から1時間経っても戦闘シーンが出てこないから「あれ?」と思っていたが結局「あれれれ?」と思っているうちに終わった。全体を通して戦闘シーンが10分くらいしかなかった。イタリア製の戦争映画って事で、外れの可能性はある程度予測していたがこれほどとは・・・。
主人公もさあ、戦場から本国に電話をかけて恋人に別れ話を告げられて泣いてしまったりさあ。そんな情けない話が観たくてレンタルしたんじゃないんだよワスは!!んで主人公は現地の女通訳と最初ソリが合わなくて衝突していて「あ、こいつら付き合いそう」とか思っていたら予想通り恋に落ちたり、もう全てが陳腐。陳腐っていうかチンポ。
思うに戦争映画ってのはプライベートライアンブラックホークダウンのように延々と戦闘シーンが持続する方が観客も緊張がずっと持続してスクリーン上の兵士と同じく戦闘の疲労を擬似的に味わえるのではないか。という事で24時間くらいの尺で戦闘シーンだけの戦争映画を作るとヒットすると思った。あ!書いてから気付いたけど今作っても「24」のパクリじゃねえかって言われそうな気がする。クソが!

http://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=13805
評価4+。韓国映画は敬遠していたんだがストーリーに惹かれて観てみたら大当たり。これは観て損は無い。
ストーリーはというと、1960〜70年代の朝鮮の話なんだけど、北朝鮮の特殊部隊による韓国大統領暗殺未遂事件を受けて、韓国側で金日成の暗殺部隊を作るって話。
この死刑囚などから募集された31人の「684部隊」は存在すら極秘にされ、無人シルミド(実尾島)で2年以上の地獄のような訓練を受けて精鋭となるんだけど、暗殺作戦実行の直前に平和統一路線ムードが盛り上がり、急遽作戦は中止となる。んで、金日成暗殺部隊の存在が公になると政治上まずいという事で、684部隊そのものが抹殺されそうになるわけですね。その情報を知った684部隊の隊員は指導教官らを殺して島を脱出、ソウルへ向かうのだが・・・。
ここまで書いてWikipediaを見たら非常にわかりやすくまとまっていたから誘導。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E7%93%A6%E5%8F%B0%E8%A5%B2%E6%92%83%E6%9C%AA%E9%81%82%E4%BA%8B%E4%BB%B6
どうでもいいがメインキャラの一人に宮迫(雨上がり決死隊)に似ている役者がいる。