idea:3598実装がもたらす危機

ラスト3コマ

idea:3598の実装によって、はてなスタッフがミーティングでアイデア提案者のIDを読み上げている。誰もが思っているだろう事だがこれが「omanko」などのIDだった場合、読み上げられるのだろうか。

  • 普通に「えー、おまんこさんの要望です」
  • 「えー、おま・・・オーエムエーエヌケーオーさんからの要望です」
  • 「何ですかこのIDは」と言って収録中にアカウント削除
  • 読まない
  • ミーティングで取り上げない

この辺が想定されるがどうなるかはその時にならないとわからない。
是非みなさんomankoやotinpobinbinやusadanoseirisyuuといったIDでユーザー登録し、魅力的なアイデアを提案していただきたい。時価評価額が5000に達すればいつかはミーティングに上がるだろうから。


ミーティングのmp3はここでダウンロードできます
http://hatena.g.hatena.ne.jp/hatenaidea/

げんしけん

げんしけん(6) 特装版

げんしけん(6) 特装版

読んだ。確かに斑目は萌えだな。特に第32話「フタリノセカイ」が素晴らしかった。
憧れの咲と付き合えないのは「彼女がオタクではないから」と自分に言い聞かせ、それによって自分の魅力の不足から目を逸らしていた斑目。そして寿司屋での咲との会話からその事に気付き、決定的な敗北を思い知らされる斑目
斑目はこの直後「ちゃんと就職考えよっかな」と嫌に前向きな台詞を吐く。だがこの台詞に空々しさを感じるのは俺だけだろうか?失恋→女に熱を上げている場合ではない→まず就職だというコンボは理解できるが、どうも動揺を隠すため、間を繋ぐために適当に喋っているだけに見える。それとも斑目はあの短時間で本当に咲をきっぱりと諦めたんだろうか。あのヘビのような男が?それはそれでカッコいい。実際、「あきらめつくんだし」のコマほどカッコいい斑目は見た事がなかったぞ!
そして最後の3コマ、電車のシーンは二人の完全な断絶を象徴している。「またオタクくさい事言ってるね」と咲に挑発されても、昼間のように反撃する事はなく、苦笑するだけの斑目。二人の視線は全く別の方向を向き、決して交わる事がない。この後下車するまでの間二人に会話が一言もなかった事、それどころか二人が一度も目も合わせなかっただろう事が容易に想像できる。斑目は最後のコマで眠っているかのように見えるが、これもほぼ間違いなく狸寝入りだろう。
これほど近いのに断絶している二人。傍目にはまるで赤の他人のような二人。恋の終わりがあのラスト3コマに凝縮されている。


同人誌の方は桜玉吉のコメントが一番面白かった。