流星課長

BMPさん経由で読んだこれ
http://rakudaj.seesaa.net/article/3130212.html
しりあがり寿の名作「流星課長」を思い出した人も多いんじゃないだろうか。弥次喜多 in DEEPはシュール過ぎて俺はついていけなかったんだがこれは万人におすすめできる漫画だ。っていうか「弥次喜多」以前の作品はどれもおすすめなんだけど。
何せ、本当にバカらしい。通勤ラッシュの電車の中を流星のように華麗に飛び回り席を取る課長の話なんだが、次々と席取りのライバルが現れるわけよ。元五輪選手とかマッドな博士が作った席取りロボットとか。このバカらしい展開も最高。最終回、妻の口から「流星課長」の話題が出るんだけど、自分が流星課長であるとは明かさず「世の中にはいろんな奴がいるね」みたいな当り障りのない返しをするシーンが描かれているんだけどこれも「くうううううう〜カッコいいぜ！」ってな感じなのよ。家庭では平凡な夫であり続け、平凡な幸せを守る孤高のヒーロー・・・。
何だかしりあがり寿の漫画って、あの雑な絵柄のせいもあるんだろうけど「中学生の頃、クラスで漫画が上手かった奴が書いた漫画」って感じで妙に心をつかまれるんだよなぁ。（もちろん褒め言葉ね）

流星課長 (Bamboo comics)

読んでいない人は古本屋へGO！

ちょい追加
id:golgo139:20050416経由
http://www.ebookjapan.jp/shop/book.asp?sku=60005928
オンラインで買って読めるようだ。便利な時代だなあ。最近便利すぎて戸惑う。